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自分で作った「揚げだし豆腐」が最高に美味しかった



最近は和食ばっかり作っています。

というのも息子がまだ3歳でスパイシーなものは食べられず、栄養バランス良い食事を作ってあげたいと思うと必然的に和食を作る機会が増えるんです。

作り始めるとすっかりハマってきて、楽しくてしょうがないんですよね。和食って味付けもシンプルなものが多いけど、一つ一つ丁寧に作るとすごく美味しくなる。作りがいがあります。

そんな中でも最近とくに感動したのが「揚げだし豆腐」です。気を抜くと居酒屋で頼んでしまっているやつ。

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自分で作るとびっくりするほど美味しいんです。

揚げだし豆腐小鍋仕立て

このレシピは日本料理の名店「分とく山」の野崎さんのレシピ。「「分とく山」の薬味・たれ・塩麹レシピ 」という書籍に掲載されています。僕は「クックパッド プロのレシピ」で見て作っています。

材料や手順は書籍かサイトで見ていただくとして、ざっくり書くと、

  1. 豆腐を水切りして揚げる
  2. 浸し地と一緒に煮る
  3. 薬味を乗っける

以上で完成です。ほらシンプルだ。

もう少し詳しく

木綿豆腐を水切りして、片栗粉つけて揚げると揚げ出し豆腐が出来上がります。そんな手間じゃないのでぜひ試して欲しいです。

揚げ出し豆腐ができたら、浸し地と一緒に煮て、最後に合わせ薬味を盛ったら完成です!

浸し地に使う出汁は味の決め手になるので、顆粒だしではなくせめて出汁パックを使うと良いです。スーパーで売ってますから。出汁とる時間がない時はよく使ってます。もっとも味噌汁だけしか作らない時は顆粒だし使いますけどね。その辺はバランスよくやります。

何はともあれ、一度食べるとやみつきになってしまうこと間違いなしの美味なので是非チャレンジしてみて欲しいです。

「分とく山」野﨑 洋光さん

今回のレシピは一番好きな料理家である野﨑 洋光さんのレシピです。

野崎さんは、出汁の取り方や醤油やみりんの配合に悩んだ時に、友人から教えてもらって以来ファンです。レシピ本を読むようになってから和食の基礎力が上がったような気がしています。

すごい沢山の書籍を出されてるのですが、特にオススメなのはこちらの「「分とく山」野崎洋光が説く 美味しい方程式」です。

 

和食の基本である、出汁・醤油・みりんの割合を料理ごとに解説している本です。なぜそうするのか?までしっかりと解説されていて、そこまで難解ではなくすっと頭に入ってくる読みやすい本でした。

読むまでは和食って難しいと感じていたけど、この本を読んだら、まさしく方程式が理解できて、毎回レシピを確認しなくても美味しく和食が作れるようになりました。 料理上手になりたい人にオススメです。

それでは良い和食ライフを!

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