料理の効能:自分で料理をすると嫌いな食べ物がなくなっていく
すごく久しぶりの更新です。どうもこんにちは。
久しぶりすぎてブログの書き方を忘れたのでポエムでも綴ろうかと思います。
自分で料理をすると嫌いな食べ物がなくなっていく
僕はそれなりに嫌いな食べ物がある人でした。
ざっとあげると以下の様なラインナップ。
- トマト(酸っぱいのと食感が嫌いだった)
- こんにゃく(幼稚園の時にこんにゃく食えなくて掃除の時間まで後ろで食わされててトラウマ化)
- 内臓系のキツメの肉(レバー、フォアグラ、ハツ、など後味に残る臭みがダメ)
- 甘い料理(甘いのはお菓子やデザートだけで良い)
- 酸っぱい食べ物全般(だって酸っぱいじゃん)
これらの嫌いな食べ物は最近ではほとんど克服してる。
もうホント生理的に受け付けそうもない内臓系のキツメの肉以外はだいたい食える。
どうやって克服したかというのは表題の通り、自分で料理していくうちに克服してきました。
僕は料理欲が比較的強いらしく、色んな料理を作ってみるタイプです。今は幼児がいるからもっぱら和食ですが、レシピを参考に色んな味にチャレンジしてます。
料理経験で味の分解力が養われる
そうやって色んな料理を作っていると、徐々に味の分解力が養われていくのが分かります。
どんな材料が入ると、どんな味になるのかわかってくる。料理できる人が外食で言う「あ、●●入っているのかな?」とか言うアレです。
分解力が付いて行くと、嫌いだった味についても理解が深まるんですね。
本来酢を使うレシピに、好きじゃないからという理由で入れなかったり減らしたりするとなんだか物足りない味になる。店で食べたんコレジャナイ。。
そうして次は(恐る恐る)酢を入れて作ってみたら、「あーこれこれ、これだよ」って味に出来上がる。
料理の経験値を積んだおかげで、酢が味にどんな影響を与えているか頭の中で理解できるようになる。
クレバーに味を吟味でき、理解できてくる
そうなってくると、酸もクレバーに味わえるようになる。昔はただの「酸っぱい」だったのが「ちょっと甘みもあるな。」とか、酸っぱさの中にも色んな味を感じられるようになってくる。
そのうち、なんだか興味が沸いてちょっと良い酢を買ってみたりする。
その時点で酢のことが嫌いじゃなくなってる。むしろ好きになってる。
「お前、最初は嫌なやつだと思ったけど良いところあるじゃん。」みたいな。
そんなノリで、他の嫌いな食材も克服してきました。
自分で料理をするというのは嫌いな食べ物を減らす効能があると思っています。